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[短歌]あいまいな線を挟んだ背中たちいつかの夏が遠くまぶしい

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Nishibata Yasutaka / 西端 康孝さん(@bata)がシェアした投稿 –

「守る」だとか「強くなる」だなんて言葉は、確約のない未来を誤魔化すための免罪符で、弱さの裏返しだったんだろう。僕たちはそんな線を挟んで、壊れそうな約束を交換しあっていた。空の粒子たちに思う。あの日の約束の欠片たちは空気にどれだけ溶けていて、遠い夏のことをまぶしく見せているのですか。

あいまいな線を挟んだ背中たちいつかの夏が遠くまぶしい