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川柳 20130620

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つまずいた昨日もいつか詩にしよう

影のあった昨日も詩人たちの土に還るのだと思えば、それはいつか花を育む。雨、のち、晴れ、時々曇って、その次の繰り返し。時間は水や光に似て、少しずつ、土をほぐしていく。大丈夫って、何度も自分に言い聞かせてる。大丈夫って、何度も肩を抱いて励ましてる。

ふあうすと2013年4月号「明鏡府」掲載