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[短歌]点滅のあとは赤だと知っていて雨を選んだ嘘を包んで

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Nishibata Yasutaka / 西端 康孝さん(@bata)がシェアした投稿 –

青の点滅や黄色のあとは、もう、赤しか来ないことを知っている。それは物事の道理だ。心も同じ。道理の通りに進んでいくことになっている。わかっている。わかっていて、嘘の顔をして笑う。優しい雨のようでいて、冷たい雨が降る。ぜんぶわかっていたんだ。

点滅のあとは赤だと知っていて雨を選んだ嘘を包んで