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[短歌]ポケットに付箋を入れたまま朝が来て神様は傘を差してる

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ポケットに付箋を入れたまま朝が来て神様は傘を差してる

想の数だけ創に会えなくて、苦しみの付箋たち。筒のようなものがあって、それを覗いたりそれで聞いたりすれば形になっていくイメージがあるのにうまくいかない。窓の外は濡れたアスファルト、乾いたまんまの脳みそ。ゼロをイチに出来ないまま、既視感のあるものばかりを繰り返している梅雨の真ん中。