短歌 [短歌]背伸びして焦がれた壁の向こうには雨も時々降るだろうけど nishibata 2015年3月11日 街のあちこちを卒業証書たちが歩いていた。「おめでとう」の数だけ「ありがとう」の返る、そんな会話の食卓の夜を願った。 背伸びして焦がれた壁の向こうには雨も時々降るだろうけど