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[短歌]友だちに戻れるようなわけもなく夏の得意なあなたでしたね

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新雪に足跡をつけるのが大好きだ。白のキャンバス、僕は僕色を選んで染めるように描いていく。たとえて言うのなら、一度色の着いた雪はもう、二度とは白く戻らないということ。遠く遠く、薄く薄くなっていく。ただそれだけのリアルだということ。

友だちに戻れるようなわけもなく夏の得意なあなたでしたね