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[短歌]羽を縫う君は確かな将来をずっと信じていてくれたのに

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優しすぎることに不安を覚え、疑いを向けては壊してしまう、ひとりの弱さと、ひとりの傷と。どんな風に未来を夢見てくれていたのだろうと、聞いてみたい気もして聞けなくて、微弱な心の振動を今日も、歌のなかに仕舞っては生きていこうとしている。

羽を縫う君は確かな将来をずっと信じていてくれたのに