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[短歌]壊れては涙を添えてばかりいる掴めなかった羽根の行方に

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ぐにゃりとしたり、ぐしゃりとしたり、僕の来たこれまでには、いくつもの挫折があって、永遠の冷たい風を送り続けてくる。だから詩を書けるのかもしれないし、だから詩に逃げるのかもしれない。羽根をこぼしてしまったことを、否定はしない。その事実が、いまの僕を形成している。

壊れては涙を添えてばかりいる掴めなかった羽根の行方に