短歌

[短歌]僕たちの終わりは僕の死ぬ日だと甘い台詞の夜をいくつも

言葉は道具に過ぎないけれど、道具を渡って心は伝わりあっていく。大胆な言葉を揶揄する人がいても、まっすぐに受け入れあっていけばそれでいいんじゃないかな。ほんの小さな歴史のひとときを、互いの歴史のすべてにしていく。始まりにはいつも言葉がある。

僕たちの終わりは僕の死ぬ日だと甘い台詞の夜をいくつも