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[短歌]木枯らしが来て右へ行くことにした君の時計は加速していく

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ぼくは左へ、あなたは右へ。溝に吹く風は冷たくて、それぞれの背中は小さくなっていく。幸せを願っても、その幸せが加速していると、なんだか複雑な気持ちにもなってみたり。晴れ時々くもりのような時間に、自分の影を置いてほしいと思う僕の卑怯について。

木枯らしが来て右へ行くことにした君の時計は加速していく