短歌

短歌

[短歌]海になる覚悟を聞いてくれますか永い歴史を始めませんか

2017年3月21日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]曲げないと生きていけないことがある帰ってきたら泣いていいから

2017年3月17日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]夕焼けが帰りなさいと言うようなとても優しいお別れでした

2017年3月16日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]「あれから」の文字が重なる一日を永遠として春よ急ぐな

2017年3月13日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]在るようで無くて近くて遠いものたとえば羽根の浮かぶ夕暮れ

2017年3月12日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]壊れては涙を添えてばかりいる掴めなかった羽根の行方に

2017年3月5日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]お眼鏡に適わなかった原石が今でも雨を見上げてしまう

2017年3月4日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]微粒子になってしまった日々があり指が和音を思い出さない

2017年2月21日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]毛布さえかけてやれずにいた日々を今でも夢に見てしまうのは

2017年2月20日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]まっすぐはやがて形を変えてゆく「疲れたね」って君は笑った

2017年2月8日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]春の来るただそれだけの確信が遠かったんだ だからごめんね

2017年2月3日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]いつか来た涙の場所と言うのならここから先の背に任せてよ

2017年2月2日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]便箋と切手とペンと言の葉と散るはずのない二人だったと

2017年2月1日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]やるべきややらねばという日めくりの秒針を消す砂の戯れ事

2017年1月27日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]真っ白に惹かれ真っ白だから妬く奴には作り笑いでいてよ

2017年1月24日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]さりげなく君が与えてくれるものいつか「ごめん」と終わる気がして

2017年1月23日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]ツキのない夜に出逢えたものだから永遠という特別になる

2017年1月14日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]トンネルの寒さを与えられるのは寄せ合う肩の距離を知るため

2017年1月13日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]闇のない未来はないと思うけど闇のときでも答えになるよ

2017年1月8日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]祈るほど僕の壊れる音がする君も泣いたりするのでしょうか

2017年1月7日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

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