短歌 | 短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]お互いの無力と言ってくれたこと僕が足りないせいだったのに

2017年7月7日 nishibata

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[短歌]同じ日に「終わったよ」って電話して笑ったのかな笑っちゃうよね

2017年7月6日 nishibata

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[短歌]方舟に憧れていた泥舟を「すごい」だなんて君が言うなよ

2017年7月5日 nishibata

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[短歌]つながったのは一瞬のことでしたもう永遠になったサヨナラ

2017年7月4日 nishibata

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[短歌]ため息は風に託して今夜だけきっと宇宙に響けうたびと

2017年7月3日 nishibata

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[短歌]もう君の帰ってこない空白に雨を願った雨に打たれた

2017年6月28日 nishibata

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[短歌]いつかまた会えたら箱に蓋をしてあの日をちゃんと終わりにしよう

2017年6月27日 nishibata

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[短歌]流されぬよう離されぬよう生きるそれでいいかも弱い同士さ

2017年6月26日 nishibata

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[短歌]空回りばかりしていた雄弁を思い出すのは僕だけですか

2017年6月24日 nishibata

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[短歌]理屈では泥道だって分かってた汚れてもただ選びたかった

2017年6月23日 nishibata

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[短歌]先送りばかりがうまくなってゆく灯りなのかも炎なのかも

2017年6月22日 nishibata

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[短歌]あいまいな線を挟んだ背中たちいつかの夏が遠くまぶしい

2017年6月20日 nishibata

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[短歌]遠い目をしてため息をついたあと君は自由になったのでした

2017年6月19日 nishibata

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[短歌]点滅のあとは赤だと知っていて雨を選んだ嘘を包んで

2017年6月18日 nishibata

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[短歌]「ずっと」とか（君じゃなきゃ）とか【愛】だとか示すつもりが重荷になって

2017年6月17日 nishibata

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[短歌]学校の外は例外だらけですもう真ん中を遠く離れて

2017年6月16日 nishibata

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[短歌]まっすぐを曲げようとした日々のことただのヤキモチだったのだけど

2017年6月15日 nishibata

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[短歌]サイダーの泡を世界に打ち上げてひかりになったひとりとひとり

2017年6月13日 nishibata

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[短歌]あれ以来僕は詩を書くようになり君は未来を迷わなくなり

2017年6月7日 nishibata

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[短歌]終点はそれぞれ違う場所でした隙間を譲りあった僕らの

2017年6月6日 nishibata

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