短歌

短歌

[短歌]穏やかに丸い言葉を選びつつサヨナラをした冬の入口

2017年12月14日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]少年と少女は闇の真ん中で色を求めて泣いていました

2017年12月12日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]ことばにも武器と薬があるように秋は不在を笑って泣くね

2017年12月11日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]君の住む街へ伝染するように言葉に添える色があります

2017年12月10日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]まっすぐをやめたら楽になるでしょう破れ教科書汚せ足跡

2017年12月9日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]定番のデートコースで決めたこと僕は光になれなかったね

2017年12月8日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]見えなくていいのに見えてしまうから雨よ煙れよ闇になるまで

2017年12月7日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]もう終わることに気付いているけれど「また明日」って君に言うんだ

2017年12月5日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]雨がよく降ったのでしょう君のゆく道が光で反射している

2017年11月27日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]見上げればひとつの屋根があるというたとえばそんな夢を見ていた

2017年11月26日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]ねぇ何を見てるの？何を食べてるの？きみの世界にぼくはいますか？

2017年11月12日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]声援の染み込んでいる芝生にも静かに祈る人がいました

2017年11月8日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]モノクロの僕を終えたら車窓にはどんな光が射したのでしょう

2017年10月28日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]好きな本、好きな木の下、好きな歌、好きな青空、好きだった人

2017年10月23日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]置いていきなよ まっすぐにゆく君の荷物はぜんぶ引き受けるから

2017年10月13日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]似た人がいます、重ねてみたりして。もう何年さ、いい大人だよ？

2017年10月12日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]約束の残がいたちが散る空は緋色にはもう広すぎました

2017年10月11日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]流されてみるのにもいる勇気とか ごめん弱くてごめん足踏み

2017年10月10日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]白線の内側で聞く雨の音どうして乗らなかったのだろう

2017年10月9日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

短歌

[短歌]勲章が欲しくて急いだとしてもひとりぼっちの色は寒いね

2017年10月8日 nishibata

短歌と川柳とマカロニと

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